過去のブログから

過去18年で、熱心に書いたブログの多くは、パソコンが壊れて、消えましたが、残ったものの中から、皆様のお役に立てそうなブログを選びました。(ほとんどが14,5年前ですが、年は不確実ですので、ご了承ください
お読みになって、参考になさったり、元気になってくださいね_


意外だったSさんの報告(某年2/1)
 Sさんは42歳。今日現在では43歳になっておられる。
 持病の椎間板ヘルニアは解消したものの、ラポールにいらした頃は、医師から「更年期のようです」と言われ、さらに卵胞が育たない状態だった。
 体外受精の予定があるということだったが、ここ1月半ほどお見えにならなかった。
 「Sさん、どうしたんでしょうね」
 うちの女性鍼灸師さんはそう話していた。
 おそらく採卵できなかったのだろう。もう、赤ちゃんを諦めたのかもしれない。わたしはそう思っていた。
 その翌日だった(これ、本当)。
 受話器の向こうに、すぐSさんと分かる声があった。
 「あの~」
 「ああ、Sさん!」
 「・・・・・・。じつは、妊娠したんです」
 7週だという。わたしはビックリ仰天して、椅子から転げ落ちそうになった。が、小声で「そうでしたか」と言った。声量を最大限に抑制しながら。さも、お陰で腰痛が軽くなりました、そうでしたか、といったノリで。
 じつはそのとき、電話近くのベッドに未妊の方がおられたのだ。
 本当は「おめでとうございま~~~す!!」
 と大声で祝福したかった。なにしろ「更年期のようです」を乗り越えての43歳の妊娠なのだ。

 「なんだか、自分でも信じられないんです」
 そうだろうな。おめでとうSさん。
 Sさんの妊娠報告は、今年5人目になる。
 今年、報告をいただいた方々、そしてこれまで妊娠なさった皆さんが無事な出産まで、順調に推移しますように!
 そして、赤ちゃんを望んでいる方々に、赤ちゃんが来ますように!! 


未妊の方々の懇親会(10/18)
 2週間ほど前に、赤ちゃんを望む方々の懇親会を開催した。
 孤立しがちな皆さんをご紹介することで、ストレスが幾分でも緩和することを願っていたし、皆さんのストレスを少しでも和らげようと普段から気にかけてもいた。しかし、男の私ではできないいわば「相互カウンセリング」は皆さん同士でなければできない。
 私にできるのはその場をつくることだった。何ヶ月も前から開催したかったが、ようやく実現した。
 朝からあいにくの土砂降りの雨だったにもかかわらず、14人の方々が欠席もなく、近所からあるいは2時間もかけていらした。
 指圧と懇親会の様子の光景はこちら。ね、楽しそうでしょう。
 近所のレストランでの二次会でも、9人の出席者が夕方まで盛り上がったという。
 みなさんが充実したひとときを持つことができたと聞いて嬉しいな~。感想の声はこちらです~。
 この写真に写っている方から、はやくも、妊娠報告がきましたよ! 


嬉しいご報告
 今月は、その嬉しいご報告を5人の方からいただいた。みなさん、ありがとう~~~。
 ひと月間にいただいた妊娠報告としては、これまで4人が最高だった。5人からいただいたのは、はじめてのこと。これが一つ目の新記録。

 二つ目の新記録は、5人のお一人、Kさんが43歳だったこと(さらに嬉しいことに自然妊娠だった)。これまでは、41歳で妊娠なさった方が最高だった。Kさんはそれを2歳も記録更新してくれた(オリンピックの余韻?)。
 Kさんは過去に顕微授精を3回お受けになった。4回目については、心身の状態からみて体外受精の負担がマイナスに出るとみて、お勧めしなかった。
 ここ2月あまり、しばらくいらっしゃらなかった。諦められたのかなと思いはじめた一昨日に「4ヶ月です」のご報告。Kさんは昨年末からラポールには毎週2回、計30回を片道2時間かけて通われた。それだけの負担がムダにならなかったことも、ひじょうに嬉しい。



どうか落ち込まないで……。昨日聞いたある事実 (1/25)
 昨日、未妊でみえているHさんが落ち込んでおられた。
「クリニックでもう来なくていいと言われて……」
 聴けば、Kクリニックから <排卵がどうしても起きないのでこれ以上の施術は無理> と婉曲に断られたのだった。Hさんの施術暦は、あるクリニックに2年、Kクリニックに8カ月。そのあげくの「宣告」だった。
  
 その後に見えた未妊のOさんから元気の出る事実を耳にしたので、Hさんだけではなく多くの未妊で悩む方に元気をだしていただくためにも、この事実を書きましょう。
 
 Oさんは埼玉県の市役所で仕事のひとつとして里親斡旋の仕事をされていた。
 里親を望む夫婦は、長年の不妊施術にもかかわらず結果が出なかったり、不自然な施術を拒否しながら、とうとうコウノトリが来なかった人たちだという。
 実子を諦めても、子供は育ててみたいとの強い熱意のある人たちだ。
 ところが、里親になったあとで子宝に恵まれるケースが珍しくないという。

 この事実をどう解釈するかは、いろいろあるかもしれない。
 わたしはこう思った(いつもの持論ですが)。
 ストレスから解放されたことで、生殖能力が発揮できたこと。
医師の診断・施術が絶対と落ち込む必要はないこと。.
 
 子供を望んでできないことは、大変なストレスなのだろう。子供の無い生活を選択したとき、夫婦はこのストレスから解放される。それが、本来、もっていた生命力をフルに生かすこととなったのだ。
 また、不妊施術の中止で、ホルモンなどのダメージから、身体が解放され、ゆっくりとだが本来の力を取り戻したのだ。


患者さんから癒されること……嬉しいご報告(1/18)
 施術家は一方的に患者さんを癒すだけではない。じつは、患者さんからも癒されている。
 いただく便りもそのひとつ(未妊の方の大半を、患者さんと思っていませんが)。
 今年、お2人から妊娠の報告があった。Mさんからは先週こんなメールをいただいた。
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「先生のおかげで、こんなに早く天使が舞い降りてきてくれました。本当にまだ信じられません。
 年末、先生は、砂風呂は控えた方がよいとか、お灸も三陰交は避けるとかまるで私が妊娠しているみたいな対応をされていて、なんでだろう?と思っていたのですが、そのとおりの展開になりました。
 
 6年間眠っていた体が目覚めてくれたのは、茂原先生のハリ・灸と楽しく含蓄あるお話のおかげです。何千(万?)年も前から途切れることのなかった命のリレーのお話には特に感銘を受けました。
 今はまだ5週で、心拍は確認できていませんが、ここまで来たら、不安がってもしかたないので、小さな命を励ましながら、大切に育てて行きたいと思います。。
 さきほどのお電話で、先生がおっしゃってくださったお言葉
「もう今までのハリ・灸のおかげでちゃんと(体の)準備ができているから大丈夫」
 これが何よりも私が聞きたかった言葉だと今気づきました。自信が持てました。
 本当に本当にありがとうございます。先生の発する一言一言が私の体に染み渡り、自信になっています」
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 こうした喜びに接する日を楽しみに、日々、施術している気がします。ありがとう、Mさん。
 「6年間眠っていた体が目覚めてくれた」ことが嬉しい。とても嬉しい。

 さあ、明日から、また皆さんの身体を「目覚めさせる」ように、頑張るぞ~。
 でも、みなさんは、リラックスなさっていてくださいね。


「ヒミツ」の話 赤ちゃんの生命力は凄かった!(11/9)
 私の友人の女性鍼灸師Sさんから聞いた話。
 こういう欄に書くのはどうかと、数か月のあいだ逡巡したものの、どうしても書きたいので書くことにした。理由がある。が、まずは事実から。
 Sさんは妊娠した友人にこう頼まれた。
「結婚するつもりのない男性の子を妊娠した。病院で堕すまえに、鍼灸でなんとかならないか」
 この友人は12週の不安定期だったという。Sさんは友人の三陰交に太い中国鍼を、反対側に突き抜けるくらい深く刺した。
 ご丁寧に電気までかけた。
 ところで、中国鍼は縫い針くらい太い。われわれ針灸師のあいだでは、中国鍼=太い鍼、という認識になっている。むろん強刺激である。
 強刺激 + 電気刺激。これ以上の強刺激はない、究極の強刺激だった。
 結果だが、「ダメ」だった。つまり友人は病院に行って目的を達したのだった。

 わたしは、この話を耳にしたとき、命というものの強さに声が出なかった。
 わたしは人間のつよい生命力を実感している。そして、そのことを、折に触れて患者さんにお話してきた。そのわたしが、この話を耳にしたとき、感嘆した。
 ことほどさように、胎児の生命力は強い。人間の生命力は素晴らしい。

 未妊や体調不良で悩んでおられる方々に少しでも「人間って、強いんだな」と認識していただけるためなら、こうした裏話を公表してもいいのかな、と思い、書いた。


コウノトリがたくさん来てくれた夏(9/1記、9/14追記青の部分)
 この夏、「妊娠しました」「心音が確認できました」などの嬉しい報告を相次いでいただいた。
 なかでも2時間かけて来院された、さいたま県のSさんからは次のようなメールをいただいた。
「昨日、病院で、赤ちゃんの動く様子や心音を確認できました。
現在、11週に入ったところで、まだまだ安心はできず、横になっている毎日です。
つわりで苦しい日々のため、これまでは、正直喜びをかみしめる余裕もあまりなかったのですが、昨日は感激して、泣きっぱなしでした。
またお世話になりたいと思います。その節はよろしくお願いします。」

 Sさんが「泣きっぱなし」だったのには訳がある。
 プライバシーに絡むので、詳しくは書けないが、Sさんは長いあいだ婦人科の施術をうけられていた。***と診断され、○○障害で医師からは「治らない」「手術しかない」とまでいわれていた。
 Sさんは手術せず、婦人科の施術も中断して、鍼灸施術を7か月間、受けてこられた。
 そのSさんにコウノトリは来てくれた。
 婦人科の不妊施術を再開しようかと迷っておられた矢先の妊娠だった。
 自然妊娠だったことが、なにより素晴らしい。
 喜びの涙を流されたSさんの心中は、想像にあまりある。

 どなたからの吉報も同じように嬉しかった。
 そのなかで、Sさんのことをご紹介したのは、コウノトリを願っていながら、まだ来ていない方々に、少しでも希望をもっていただきたかったからだ。
 鍼灸の威力、身体創りの効果を、一人でも多くの方に知っていただきたかったからだ。


身体の「ゆらぎ」 だから一喜一憂しないで!(6/19)
 皆さんもご存知のように自然には「ゆらぎ」というものがある。

 たとえば、季節が変わっていく過程にも「ゆらぎ」はある。
 季節の移り変わりは三寒四温。寒暖を繰り返しながら、季節は確実に移り変わっていくことをわれわれは知っている。
 だから、今日が昨日より寒かったとしても、そのことで、「また冬に戻ってしまうのではないだろうか」と心配する人はいない。
 
 ところが、身体のことになると、そうは思えない方々が多いようだ。
 とくに不妊の方に多い。
 先月は良い卵がとれたのに、今月は……。
 先月は良い生理だったのに、今月は……。
 前回よりも状態が悪くなると、どうしても心配になってしまう。
 無理もないことなのだが。

 でもね。
 身体も自然の一部、気候と同じことなのですよ。
 一本調子に改善していくわけではない。
 それに。
 身体の状態について一喜一憂するのはストレスの元。
 ストレスは交感神経を優位にし、内臓の血行を悪くする。長引くと自律神経やホルモンのバランスを乱してしまう。良いことが全くないんだな~。
 
 むろん心配が身体に良くないことは皆さん頭では分かっている。でもつい心配してしまう……まあ、それが人間なのですがね。
 
 要は……。
 身体創りで、やれることをすべてやる。そして力まずに。「気持ちいいからやっているんだ~」と。
 そうしたら、あとはゆったりと、天地自然に身を任せることだ。
 人間も自然の一部。
 結果がどうあろうと、それは天の意志と思って、受け入れるしかない。
 とても辛いことだけど。

 どうか、身体の短期間(1,2月)の変化に一喜一憂されることなく、ゆったりと構えていてだだきたい。
 身体の状態はゆらいでも、ゆめ心は揺らがないようにと、せめて思いましょう。
 だって、身体は必ず応えてくれるから。

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